ウエストヨークシャー地方とチェシャー地方にまたがるペナイン山脈のおかげで?ここ、ヘブデンには雨が多い。7月は本当によく雨がふった。子供は毎日、雨具を持って学校に行っていたし、正直慣れてしまった。レインコート、傘、長靴は必要品だ。しかしイギリス人はあまり傘をささない。よほど大雨にでもならないとね。レインコートのフードをかぶってすます。私も段々そうなってきた。日本だと、少しの雨でも「あぁ!雨にぬれちゃうわ〜!早く傘さして!」なんて感じだろうが、イギリス人は「イッッ オールライ!」と答えるだろう。
7月にヘブデンのお祭りが公園で開かれた。やはり雨だった。沢山のバンドがコンサートをひらいたり、移動遊園地が来たりして楽しかったのだが、公園だったので、足元は泥だらけだった。息子は移動遊園地を見たとたん、走り始めた「滑るよ!気をつけて!」といったのに、案の定、滑った。泥だらけである。私は、「もう!走っちゃ駄目っていったじゃない〜」と息子に注意していたら、息子の学校の担任の先生が横を通った。
先生は「イッッ!オーライ!洗濯すれば、大丈夫よ。」とニコニコ笑って言った。心の中で(あの…洗濯するのは私なんですけどぉ…この泥を取るのが、ひと苦労なんですけどぉ…)と思いながら苦笑いをしてしまった記憶がある。
イギリス人はおおらかというか、ラフである。大雑把?である。泥だらけの洋服をきっと洗濯機に入れてガラガラまわしてるに違いない。靴だって洗濯機に入れてしまうから…
私は、それが出来ない、ちゃんと泥を落としてから洗濯機にいれる。靴は絶対に入れない。気持ち悪いから。日本で買った靴用のたわしで洗っている。
でも、それでも病気とかならずに生きているから、大丈夫なのか?人間気持ちの持ち方であるのか?。あまりきれいな環境で生きていると免疫力がなくなると言うイギリス人がいる。でもね、犬の糞とか落ちてるこの村では、やっぱり、私は無理です。
イギリス洗いって言うのがある。私が名づけたのだが、お皿も洗剤を入れたお湯の中で洗ってそのまま水切りトレーに置きそれを拭くのである。濯がない人も多い。
人間も同じでバスにお湯を張って泡立つソープをいれ、そこで洗って、泡をつけたままお風呂からあがり、タオルで拭く。
野菜もそうだ。買ってきた野菜を洗わないで料理してしまう人がいる。農薬とか、ついてないんですか?と思うのだけど、オルガニックだからとかの問題ではない。文化なんだけど。
これらも、私は駄目である。どーしても出来ない。ちゃんとよく濯がなくては気持ち悪い。文化の違いだが、こればかりは、譲れないのである。郷に従えって言うけれどね。
ちなみに、うちのフラットの中で水道の利用料が多いのは私のうちです。2人暮らしなのに・・。すいません。
